DiE FiESEN7 ー えげつな7 ー 間違えずに数えよう!

ボードゲーム

DiE FiESEN7 ーえげつな7ー は、山札から出したカードに合わせて1、2…と7まで声に出して数え、7までいったら6、5…1、1までいったらまた2、3とカウントを繰り返し、一番早く山札がなくなったプレイヤーが勝利となるゲームです。
ここでは、DiE FiESEN7 ーえげつな7ー の説明をしていきます。
それぞれのカードによって、カウント方法が違ったり、次プレイヤーがスキップされたりと同時にいくつものことをテンポよくこなしていかないといけません。
カードの特徴をよく覚えて勝利を目指しましょう!

プレイ人数 2~6人 : 対象年齢 8歳以上 : プレイ時間 15~20分

セット内容

*カード110枚
*説明書

ゲームのストーリー
クラブの奥の部屋で7人のマフィアが賭け事をしています。
彼らはささやきいたり、咳払いしたり、携帯電話で話したり、ピストルをみて黙り込んだりしながら数えています。
細心の注意を払い、最も速く考え、頭脳を使うプレイヤーがゲームに勝ちます。

ゲームの準備

全てのカードをシャッフルし、同じ枚数になるように配ります。
残ったカードは箱にもどします。
すべてのプレイヤーは周りに見えなようにカードを伏せて、山にして自分の前におきます。
一番年齢の若いプレーヤーのから始め、時計回りに進めます。

ゲーム開始

自分の番がきたら、山札の一番上からカードを机の上におきます。
プレイ中、テーブルに置く前に自分のカードをひっくり返して、他のプレーヤーに見えるようにしましょう

はじめのプレイヤーがマフィアカードを出したら、できるだけ早く「1」と言います。
次のプレイヤーが出したカードがマフィアカードの場合、カードを出したプレイヤーは「2」と言います。
次のプレイヤーは「3」、と7までカウントアップしていきます。
7まで数えたら今度は1までカウントダウンしていきます。
その後、再び7までカウントアップしていきます。

カードの説明

マフィアカード
1人としてカウントします。

2人のマフィアカード
連続して数を言います。次のプレイヤーはスキップされます。
(例)
数えが「4」のとき、このカードを出したプレイヤーは「5、6」と言い、次のプレイヤーはスキップされます。

携帯で話すマフィア
咳ばらいを1回します。
もし、カウントが分からなくなっていてもこのカードが出れば、ごまかせます。

携帯で話す2人のマフィア
咳ばらいを2回します。
次のプレイヤーはスキップされます。

銃をつきつけられたマフィアのカード
声を出さずに沈黙します。
頭の中では数えます…。

重要!
「携帯で話すマフィアカード」、「携帯で話す2人のマフィアカード」、「銃をつきつけられたマフィアのカード」の次に「マフィアカード」を出す場合、頭の中で人数を数えていく必要があります 。

例えばこんな風に…

(上の写真の場合)
プレイヤーA「マフィアカード」→「1」
プレイヤーB「マフィアカード」→「2」
プレイヤーC「携帯で話すマフィアカード」→「咳払い1回」カウント3
プレイヤーD「マフィアカード」→「4」
プレイヤーA「銃をつきつけられたマフィアのカード」→沈黙カウント5
プレイヤーB「マフィアカード」→「6」
プレイヤーC「2人のマフィアカード」→「7、6」
プレイヤーD  スキップ
プレイヤーA「マフィアカード」→「5」
プレイヤーB「携帯で話す2人のマフィアカード」
         →「咳払い2回」(カウント4、3)
プレイヤーC スキップ
プレイヤーD「マフィアカード」→「2」

気を付けよう!

数を間違えたり、3秒以上ためらってしまったら、机の中央にあるカードを全てもらうことになります。
もらったカードは自分のカードの下に加え、次のプレイヤーの番になります。
間違えの例
*数え間違え
*言い間違え
*スキップされる番なのに、プレイしてしまう
*違う音で数える
*3秒以上ためらう

  • 間違った番号を言ったことを指摘された場合は、山の中のカードを数えて、番号があっているか確認してください。
  • 間違った数字を言った場合、机の中央のカードは自分の山の一番下に追加し、一番上のカードを出して新しいラウンドを開始します。
  • 実際に正しい数字を言ったプレイヤーに対して指摘してしまったプレイヤーは、中央のカードの山を取り、自分の山の一番下に追加します。
    そのプレイヤーは新しいラウンドを開始します。
  • 複数のプレイヤーが誤って指摘した場合、山は均等にわけます。
    その場合、最後のカードを受け取ったプレイヤーが新しいラウンドを開始します。

厄介な追加ルール

ラウンドで初めて「携帯で話すマフィアカード」、「2人のマフィアカード」を出したプレイヤーは咳払いに代わって他の音や言葉を決めることができます。
決めた音や言葉は、そのラウンド中有効です。
独自の言葉、短い文章、または音
(例)
ぷすっ、いないいないばあ!、いたい!
8,1,2,3
他には、国の名前、人の名前、動物、動物の鳴き声、着信音など

もっと厄介な追加ルール

開始プレイヤーが最初のカードを出したときに間違った場合、ペナルティとして他プレイヤーの山札の一番上からカードを受け取ります。
開始プレイヤーは、すべてのペナルティカードを山札のの一番下におきます。

ゲームの終わりと勝者

誰かのカードが全部なくなったらゲームは終了です。
一番早くカードがなくなったプレイヤーが勝ちとなります。

小さい子供向けバージョン

「2人のマフィアカード」をぬいてプレイします。

まとめ

カウントを繰り返していくと、1と7の間を行ったり来たりするわけですが、沈黙や2回数え、スキップを忘れてカードを出してしまったりと混乱してワーッとなります。
他プレイヤーの出したカードをよく見て注意深く数えつつ…でも、なかなか難しい!
そして、誰かが間違えると必ず笑いがおきます!
小さなカードゲームですから、場所も取りませんし、何人でもできるところがいいところですね。
ワイワイできるので、ちょっとした場の盛り上げにもいいですよ!
友人との集いや家族と盛り上がりたい方にのおすすめします!
ぜひ、試してみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました